2020年を振り返る(Ken@東京町田)

民泊

こんにちは。東京町田のKenです。
今年も12月となり、まだあまり実感がわかないのですが、こうして書くことで振り返る時間を作ってみたいと思います。

今年は世界中が新型コロナに振り回される1年となっていまいましたが、私の民泊も大きなダメージを負いました。キャンセルに次ぐキャンセルで、予約カレンダーはほぼ空っぽに。何としても日本に行きたいというアメリカと英国のゲストがギリギリまで粘るものの、結局断念されました。

そんな中、帰国者の一時隔離先として丸貸しタイプの民泊が使えるということで、10人の帰国者を受け入れました。一人当たり 14日間の滞在が義務付けられるので、140日分の売り上げを確保。これは本当に助かりました。
私の民泊は東京都町田市にあるのですが、、羽田空港からは車で1時間位で到着出来ます。空港近くの一時隔離用のホテルではなく、自宅が近くにある民泊を選んでいる方が殆どでした。その方が家族の支援を受けやすいからだそうです。
チェックアウトの日、「やっと自宅に帰れる~」と言うゲストを見送りするのも、ホストとして貴重な経験になりました。

ただ、こういった需要は一時的なもの。国内でどうやって民泊をアピールするかを考えないといけません。新型コロナが落ち着き始めた6月頃に、自分自身が友人の民泊施設に泊まりに行ったりして、ヒントを探りました。

大磯エピナール

この写真では到底表現しきれないほど素晴らしい所。ホストさんのおもてなしも最高で、貴重な時間を過ごさせていただきました。

その後、私の民泊では「家を建て直していて仮住まいをしているがリモートワークで手狭なため、あなたの民泊施設を借りたい」と2ヶ月の予約が入ったりして、「相変わらず民泊というのは想定外の利用があるもんだなあ」と思ったりもしました。

夏にはGoToトラベルキャンペーンが始まりました。いじめと思ってしまう位長い事務作業が続いて疲弊しましたが、なんとか9月上旬からスタートできました。

反響はそこそこあり、主にフリーランスの方が長期で予約してくれています。
ただ今は、GoToトラベルキャンペーンは長期の予約は行えず、上限が7泊となっています。
しかし、そこは「トラベル」という趣旨にこだわりすぎない方がよいと思っています。
いくら割引があっても日本人がそんなに頻繁に仕事を休めるわけではないし、一方で、今は定住にこだわらず、2週間~1ヶ月単位で日本各地を移り住む人が若者を中心に増えているからです。
参考:定額全国住み放題 ADDress 
https://address.love/

旅をしながら仕事し、仕事しながら旅をする。いつも行かない所に行ったりする「旅の多様性」というのをこのキャンペーンで多くの人が見つけてほしいですね。

ちなみに私のAirbnbの掲載画面では、キャンペーン中なのに閲覧数は下がるばかりです。何が良くないのか、改善する必要があります、、
(予約が入っているからかもしれないですが)

11月頃から新型コロナの第3波がやってきて、またまた先が読めない状況になってきましたが、ワクチンの開発が進んだニュースなど、明るいニュースも出始めています。

2021年は、延期された東京オリンピックも控えていますし、Withコロナであっても、ゲストとの交流が楽しめる日が必ずやってくることを信じています。

そのための準備をこれからどんどん進めていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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