10月17日(土)多摩おうちホストの会の定例会、定例会はオンラインで行われていましたが、今回は久しぶりに町田市の一條勝さんのご自宅に集まってのBBQも行いました。
そこで思いがけないプレゼント、石川健さんのご実家で収穫した渋柿を頂きました。
私の秋恒例の干し柿作りの材料(渋柿)です!嬉しい〜
干し柿作りは朝夕温暖の差があり天気が良くなる10月末から11月初旬が良いと言いますが、頂いた渋柿は待ってはくれません。傷んでしまいます。
そこで、例年より2週間早い干し柿作りを行いました。
渋柿は吊るし柿には不向きな枝なし、枝なしの作業は初めてで困りました。 しかし今は便利なIT機器があります。
スマホのYahooで“渋柿枝なしを干し柿にするには?“で検索、干し柿の作り方枝あり、枝なし作り方言葉を入力するだけで調べることができます。
おかげさまで枝なし渋柿は竹串を使い干すことができました。
作業する日も小雨、翌日も小雨(秋の長雨)。。。
3日目にやっと太陽の光を浴びる干し柿の姿を見て一安心!なんとか干し柿らしき姿を見せています。
市販の渋柿より小ぶりで大中小、朝は太陽の光を浴び夜は冷たい風にさらされ渋柿はドライになっていき、海辺で干されるスルメイカの様に姿を変え始めました。
1週間ほど経過した頃は立派な干し柿に変身していました。
さらに2日過ぎ1番小さい干し柿が試食、甘い〜立派な干し柿の出来上がりです〜
しかし一つ邪魔者がいます立派な種です〜干し柿に種は邪魔です〜ネ
ところで、干し柿は何時の時代から食べるようになったのか?
ネット調べると、干し柿は弥生時代からあり、文献では平安時代に干し柿の存在が確認でき、927年に「延喜式」に祭礼用の菓子として記載が見られるとありました。
1900年のパリ万国博覧会では岐阜県の堂上蜂屋柿が銀賞受賞、1904年のセントルイス万国博覧会では金賞受賞!!
冬の保存食だそうです。
ちなみに甘柿は、鎌倉時代の1214年、神奈川県川崎市で「突然変異」による甘柿が発見され 学名「Diospyros Kaki(デイオスピロス カキ)」 意味は、
「神様の食べ物」 とありました。
コメント